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多重債務で悩むのはつらいものです。返済のことが頭にあって離れない。しかし多重債務になってしまったら、なったことを悔やんでもしかたが ありません。ある意味ヒラキなおりが必要です。

今後どうしたら良いのか、絶対に解決の方法はあります。そのためには多重債務についての知識を得なければな りません。知ることによって精神的に随分と楽になるものです。

自己破産・任意整理・個人再生・特定調停・などの債務整理や最近では過払い金の返還をして多重債務を解決した例もあります。多重債務で悩んだら弁護士や行政が無料で相談の窓口を開いています。まず、相談してみましょう。


右の表の例では利息制限法の適正な金利で返済した場合は4年10ヶ月で支払いが終了するのに対し、違法な金利で返済をした場合は9年7ヶ月にも渡って返済し続けなければなりません。また支払う金利の額には驚きます。違法金利では元本以上の金利を支払うことになるのです。

高金利の返済のために、さらに借金を重ねれば見る見る多重債務になるのは当然です。

過払い金の返還をすれば今まで支払った利息で他の借金を清算し多重債務の解決に繋がる可能性があります。

貸金業法改正で多重債務者は減るか?

多重債務者を減らす目的で貸金業法が大幅改正されました。
2009年より完全施行されますが、2007年12月に一部開始されました。

今回の貸金業法改正の内容は
●総量規制
 月収の3分の一以上の借金返済額以上の借金はさせない。
●50万円以上の借金は年収証明が必要
●家族構成・勤務先・収入支出の状況を聞かれる
●グレーゾーン金利帯といわれる利息制限法と出資法の間の不透明な
 金利帯を廃止する。
●上限金利を利息制限法の金利に下げる
●借り入れ額・返済日などの連絡
●貸金業者への参入条件の厳格化

自主規制として
●公告媒体の規制(ギャンブル・風俗などの雑誌やインターネットへの公告
             規制)
●テレビの公告時間の規制
●日本貸金業協会を設立し自主規制強化
●返済取立ての制限
今回の骨子は安易な貸付をさせないことと、安易に借り入れができない
環境を作る。ということでしょう。

多重債務というのは借金の返済のための借金であったり、返すあてのない
無計画な借り入れであったり、それは貸す側の問題であったり、借りる側

の問題であったりするわけです。多重債務化が一方的な理由でおこったの
ではなく、双方に多重債務化させる要因があったと言えるでしょう。

今まで借りられていた消費者金融で借りられないということは、これ以上借り
入れをしても返せなくなるラインを明確化したということで多重債務化の

歯止めの効果は期待できると思います。
また、金利が下がったことにより、借りられた人にとっては返しやすい環境
になったとも言えるでしょう。

返すあてのない借金を重ねて深みはまる多重債務の問題に対し返せない
者には貸してはならないという業者にも向けた規制強化という点においても
期待できる法改正であると思います。

一方で借りられない者が闇金などに流れるという懸念もあります。
現状闇金といわれている多くの業者は全くの無登録業者ではなく、そのほと
んどが貸金業者の資格をもちながら不当な金利を請求する業者が多いことか

ら、誰でもが簡単に貸金業者になれるという現状を改善し資本金設定を大幅に
あげ参入条件を厳しくすることなども盛り込まれています。無登録業者
が公告などを出せる環境も狭まれていることから一般人に対してアピール

できる環境は狭くなると思われます。登録業者でありながら違法な
金利を得ていた業者の活動範囲は狭まれ、合法に営業しているが違法
な金利を搾取する業者の存在が問題でした。

今後は存在そのものが違法となり、検挙されるケースも増えると思われ
消費者金融で借りられないものが闇金融に流れる可能性はむしろ減る
のではないかと思われます。

借りられない線を明確にした、そしてその後も借りなければならない状態に
対しどうすればいいのか、消費行動、生活様式の見直し、そして債務整理
などの相談の場をもっと開かれた場を増やすことが望まれます。
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