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多重債務で悩むのはつらいものです。返済のことが頭にあって離れない。しかし多重債務になってしまったら、なったことを悔やんでもしかたが ありません。ある意味ヒラキなおりが必要です。

今後どうしたら良いのか、絶対に解決の方法はあります。そのためには多重債務についての知識を得なければな りません。知ることによって精神的に随分と楽になるものです。

自己破産・任意整理・個人再生・特定調停・などの債務整理や最近では過払い金の返還をして多重債務を解決した例もあります。多重債務で悩んだら弁護士や行政が無料で相談の窓口を開いています。まず、相談してみましょう。


右の表の例では利息制限法の適正な金利で返済した場合は4年10ヶ月で支払いが終了するのに対し、違法な金利で返済をした場合は9年7ヶ月にも渡って返済し続けなければなりません。また支払う金利の額には驚きます。違法金利では元本以上の金利を支払うことになるのです。

高金利の返済のために、さらに借金を重ねれば見る見る多重債務になるのは当然です。

過払い金の返還をすれば今まで支払った利息で他の借金を清算し多重債務の解決に繋がる可能性があります。

多重債務を助長する日本消費者金融協会

貸金業法が改正され2007年に一部施行されました。多重債務者の増加
をなくすべく、グレーゾーン金利の廃止を含め消費者金融にとって
厳しいものである内容です。


そんな貸金業法改正に対する問題定義を日本消費者金融協会ではビデオ
を通して提言しています。
題して「貸金業法を考える」消費者金融の立場での法改正に対する意見を
様々な視点から識者との意見交換という形や問題定義としてイメージビデオ
を製作しています。

立場が変れば見方も変る、そこでの意見は首を傾げたくなるものもいくつか
あります。

その一つに総量規制と言われる年収の3分の一まで貸付制限をすることに
対する疑問として、総量規制のポイントというビデオの中で二つの例を上げ
ています。

一つはOLである女性が既にローンは年収の年収の3分の一に達していても
実家なので、支払いは問題なく、新たにローンを組もうとしても支払う余裕が
あるのに借りられなくなってしうまうという内容。

家賃・食費・その他・の経費がかからないのですから収入のほとんどを
自分の趣味などに使うことが可能です。そういう人もまとめて収入の
3分の一を貸付制限としていいいのか?という論旨です。

しかし、いくら家計の負担がないからといってローンをさらに組むことはいい
のでしょうか?大体いくらまでならローン可能と考えているのでしょうか?
生活資金が必要ないのだから収入全てローン返済でもOKといっているのと
同じことです。

そのビデオでは教育のためのローンなのに、年収制限でローンが組めず
それがあたかも教育の機会を逸する理由かのようなイメージを出していまし
たが、社会人となり実家に世話になっているのであれば、その分預金などに

廻しすこしでも実家に対する負担を軽減させてあげるという発想もあるはずで
す。支払える余力があればローンを組めるだけ組めという消費者金融の姿勢
が見えます。

さらにもっとひどいのが
もう一つのビデオはさらに問題です。

ここでは家計が苦しい専業主婦が家計のやりくりが苦しいので主人に
内緒で消費者金融を利用しているが、これからは主人の了解と年収証明
が必要になる、このような専業主婦には借りられなくなってしまう。という
ものです。

まず、収入のないものがどうやって返していくのでしょう?こういった人たちが
返すあてがなくて、他に借り入れ先を求めて多重債務化していくのでは
ないでしょうか。さらに怖いのが「内緒」という言葉を平然と使っていることです。
主人の収入が少ないのをなんとか助ける内助の功とでも言いたいのでしょうか

本来、家計が苦しいのであれば、妻は主人と話合い、借り入れをしなければ
やっていけない状況を説明し、借り入れをしなくても何とかできるように
債務があるなら債務を整理する、あるいは生活状況を落とす。そういう
ことが必要なはずだと思います。

にも関わらずこのビデオでは「内緒」「専業主婦」がかりられなくなってしまう
ことを問題にしています。借りられないことが問題で誰が借りるのか
なぜ借りるのかを問題にしていません。

主人に内緒で借りたことが負い目になり、その発覚をおそれて多重債務化する
あるいは精神的に追い詰められるという例は沢山あります。

こんなビデオを堂々とインターネット上にアップしている消費者金融協会
の神経がわかりません。

貸金業法改正をしても根本的に消費者金融の意識がこの程度であれば問題です。
もっとも、意識があまりにも低いから意識よりも結果を実効力のある法律で
縛ったほうが良いのかもしれません。

みなさんも消費者金融協会のレベルの低い貸金業法を考えるというビデオを
是非ご覧になってください。
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